eBIKEのロードバイク「BESV JR1」のバーテープを巻きなおした。最近あまりに忙しくて、こんなこともなかなかできなかった。
職業訓練校に通っていた頃は、毎日往復60kmの道のりを週5日。自転車と過ごす時間は、生活の一部だった。けれど卒業してからは、所用で少し出かけるくらいで、ハンドルを握ることも減っていた。
時間が許せばもっと乗りたいんだけれども。
前にバーテープを変えたのはたぶん約1年前。距離にして1500kmほど。かつてのように長い距離ではない。
以前は、BROOKSやリザードスキンなど、ちょっと凝ったバーテープを使っていた。
だけど最近はAliexpressの1500円くらいの変わった柄のテープを使用することが多い。性能は変わらない気がする。むしろ、ちょっとした“遊び”があって楽しい。
これまで使っていたバーテープは、JR1のスイッチカラーに合わせた、蛍光ブルーからブラックへとフェードするタイプ。
ほんのりサイバーで、でもどこか優しい色合いが気に入っていた。
だけど、触れるたびに少しずつ痛みが気になって──
そろそろ替え時かな、と思っていた。
■滑り止めロードバイクハンドルバー,衝撃吸収テープ,耐摩耗性,新品(Aliexpress Link)
今回選んだのは、BUCKLOS製のハンドルバーテープ。
Aliexpressで見つけたもので、価格は1000円もしなかった。
黒地にカラフルなパッチが散りばめられた、ちょっとだけポップなデザイン。
正直、届いたときは「ちょっと派手かな」と思ったけれど、巻いてみると案外しっくりくる。
まずはハンドルをパーツクリーナーで丁寧にふき取って、下準備。
BESV JR1は、アシストモード切替のスイッチをSTIレバーの下に固定する必要があるので、配線を自然に隠すようにバーテープを重ねていく。
作業中、足元では猫(にゃおー)がじっと、作業を見つめていた。
近づきすぎず、離れすぎず。
気がつけば、いつもこうして静かに付き合ってくれている。
巻き終えたハンドルは、落ち着いた佇まいのなかに、さりげない色がのぞく仕上がりに。
あたらしい感触。あたらしい季節はまだまだかな。
また、自転車に乗って出かけたくなった。
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